1956年、東ドイツ、スターリンシュタット駅からベルリンに向かう二人の青年がいた。西側にある祖父の墓参だという。クルトは、数多く並んだ墓標のひとつに佇みぼそっとつぶやく。 戦死なんて意味が分からん そのあと忍び込んだ映画館で二人は西側のニュース…
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