映画のあとにも人生はつづく

最近見て心に残った映画について書いています

2019-08-14から1日間の記事一覧

存在のない子供たち

レバノンの法廷。12歳のゼインは、原告として法廷に立ち、被告の両親をかえりみることなくはっきりと述べる。 「両親を訴えたい」 「何の罪で?」 「ぼくを産んだから」 ゼインは誰かを刃物で刺し、少年刑務所に収監されている間にこの訴えを起こした。12歳…